まだ、大勢の人が仮設住宅で暮らしています。
3月11日あれから5年
2週間程経って、やっとの思いで大槻村に入ることが出来ました。
寒かった日のことが思い出されます。
今日はテレビ、ラジオで特別番組が流れます。
この日だけ皆さん関心を持ちます。
テレビなどで見る限り、復興は進んでいません。
いまだに2561人の行方が分かっていません。
今も探し続けている方が大勢いらっしゃいます。
これが現実です。
仮設住宅団地では、まだ町民の約3分の1の方が暮らしています。
4畳半一間で暮らす、一人暮らしのお年寄りが少なくありません。
せめて一日でも早く元気なうちに仮設住宅から出してあげたい。
オリンピックの前に、政府はもっと真剣に復興を考えて欲しい。
復興が終わってからのオリンピックにしてほしい。
東日本大震災津波発生から5年目となる本日平成28年3月11日(金)、
発災時刻14時46分に黙とうをささげましょう。
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