東北大震災から5年今やれることは。
まもなく東日本大震災から5年が経とうとしています。
メディアも被災地の復興の姿を取り上げています。
鉄道が開通した、立派な駅ができた。
仮設の商店街が出来た。
多くの人が東北って復興したんだと思っている人が多いです。
毎夜NHKで震災の特集をやっています。
まだまだ仮設住宅で、
不便で気の休まらない生活をしてる人がたくさんいます。
福島では、まだ帰りたくても帰れない人がいます。
テレビで見る限り福島の現状はひどいものです。
人が誰もいなくなった村、野生動物の世界になっています。
オリンピックに目が向けられて被災地のことは忘れている。
復興が済むまでは風化させてはいけない。
時間が経てば風化してゆくが、まだまだ早い。
ここでもう一度「自分には何が出来る」と
考えることにより風化が止まる。
いま、できることをやろうという気持ちになりたい。
あの当時は元気で被災地に足を運びましたが、
5年が経ち私も5歳年を取りました。
ボランティアには参加できなくなりました。
ラジオを聞いていたら、「ただ来てくれるだけでもいい」と
被災地の人がインタビューに答えていました。
出来ることをしよう。
東北旅行に行って、地元の美味しいものを食べて
おみやげを買ってくる。
これなら出来そうです。
お酒が好きですが、お酒は東北の地酒に決めています。
お米も東北産に決めています。
もうすぐ5年経ちますが、被災地はまだまだ支援を必要としています。
一人ひとりが小さな支援を長く続けていくことが必要かと思います。