住宅ローン金利が下がります。
東京債権市場は、9日、長期金利の代表的な指標になっている
10年の国債の利回りが一時、マイナス0.035%まで低下しました。
長期金利がマイナスとなるのは歴史上初めてです。
これによりどのような影響を受けるのか。
景気対策のつもりでしたが株価は下がりました。
預金金利も下がりました。
銀行の手数料が上がりました。
一番気になるのは住宅ローンです。
変動金利は、
日銀の金融政策の影響を受けてプラスマイナスになります。
長期プライムレートにより動きます。
利率の見直しが行われます。
但し返済額は変わりません。
返済額の中で金利と元金の調整をします。
5年経ちましたら返済額の見直しになります。
今回のマイナス金利導入は、
政策金利がマイナスに動いたわけではないので
変動金利は動かないと思います。
これによりいままでは変動金利で借りる人がほとんどでしたが、
ここで固定金利が下がりましたら、
固定で借りることも選択肢の一つになります。
歴史上にない底金利です。
固定金利を上手く活かしたいものです。