不動産購入申込書その1
不動産購入申込書
いろいろと物件を見て周り、これはと云う物件が有りましたら
まずは購入申込書を入れることになります。
良く口頭で物件を止めてくれと言われますが、
ほかの人も検討しています。
口頭で売主さんに「止めてくれ」とは言えません。
購入申込書とは手付金のようにお金を支払うのではなく
「購入したい気持ちがあります」と
書面により売主さんに意思表示をするものです。
申込書は、法的拘束力はなく出したあとに断ることはできます。
売主さんも受け取ったあとに、
ほかに良い購入客が出た時などは断ることができます。
売主・買主全くの五分です。
不動産屋に言われたからといって、初めから断るのに
安易に申込書を入れるのも感心しません。
購入申込書は「真剣に購入を考えています」
と売主に伝えるためです。
そのためには価額をこのくらいにして欲しい。
支払いはいつごろにして欲しい。
住宅ローンはこのくらい組みますよ。
引渡しはこの時期にして欲しい。
売主はこれにより、どんな人が購入してくれるのか、
条件はどうなのかを検討します。
そして売主さんのほうでその人に
売るのか売らないかの判断をします。